外部講師をお呼びして、患者様が装着することで1分毎にリアルタイムでグルコース値を測定することができる医療機器である『グルコースモニタシステム』について全職員対象で勉強会を開催いたしました。
患者様が装着している医療機器について、その目的や注意点を職種を超えて多職種間で共有することができました。
10月5日(日)にグランシップ(静岡市)にて行われた『第66回静岡県腎不全研究会』にて当院臨床工学技士による一般演題発表が行われました。
演題名は「排水熱回収システム導入による節電効果について~透析医療におけるSDGsを求めて」で、今年1月に導入した排熱を活かした加温システムの導入によって電気使用量削減効果が見られたことについて発表させていただきました。
塩素ガス発生トラブルは、全国ニュースなどで度々透析施設での発生事故が取り上げられていますが、透析施設で一般的に取り扱っている薬品同士の誤混入が原因でどの施設でも起こり得る事故です。
当院では、これまでも様々な誤混入対策や事故を想定した訓練を当院臨床工学技士を中心に行うなどしてきましたが、このたび両薬品の設置箇所を写真の通り離す抜本的な改善策を取りました。
これからも患者の皆様が安心して透析治療を受けられる環境を常に考えて参ります。
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